マンチェスター・ユナイテッドのアレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するチリ代表のFWアレクシス・サンチェスが現在の胸の内を語っている。英紙『デイリー・エキスプレス』が報じている。
サンチェスは今冬の移籍市場でユナイテッドサポーターの大きな期待を受けてアーセナルから加入した。しかし移籍後10試合に出場し得点はわずかに「1」と結果を残せず苦しんでいる。
そんなサンチェスは同紙で「自分に多くの事を期待し過ぎていた。ユナイテッド移籍後は凄い速さで物事が変化してきた」とこれまでを振り返り「この状況でチリ代表に合流すべきか迷った」と現在の心境を語った。
一方で移籍は人生において大きな一歩と考えているサンチェスは「今回の移籍は本当に突然だった。また初めて冬に新しいクラブに移る事になった」と急激に変わった変化に付いていくのが難しかった事を認めた。
「しかし今までも厳しい状況というのは経験してきた」と語る29歳は今後の巻き返しを誓っている。アーセナル在籍時には166試合で80ゴールと高い決定力を見せた。代表ウィークから戻って来たサンチェスがどのような活躍を見せてくれるのか注目だ。
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