「どうなるか分からない」【写真:goal.com】
リヴァプールは12日に行われたプレミアリーグ第26節でフラムと対戦し、敵地で3-2の勝利を収めた。MFスティーブン・ジェラードは、今季のタイトル獲得を意識し始めたようだ。
1-1で前半を折り返したリヴァプールは、64分に失点しリードを許すが、72分にMFコウチーニョのゴールで追いつくと、後半アディショナルタイムにジェラードがPKを決めて勝ち点3を獲得した。
試合後ジェラードは、以下のようにコメントしている。イギリス『BBC』が伝えた。
「僕らはプッシュし続ける必要がある。混戦の状態でチャンピオンズリーグ(CL)が始まれば、どうなるか分からないよ。上位のチームはCLを戦わなければならないけど、僕らは1週間に1試合戦うことだけを考えていればいいんだからね」
4位のリヴァプールはフラム戦で勝利したことで、首位チェルシーとの勝ち点差を4に縮めている。上位3チームはCLでの戦いが控えていることもあり、24年ぶりとなるリーグ制覇に向けて今後はリヴァプールに注目が集まりそうだ。