大島僚太【写真:Getty Images】
日本代表は20日、マリ代表戦、ウクライナ代表戦に向けて練習を行った。
昨年12月に行われたE-1サッカー選手権で大島僚太は、質の高いプレーを見せながら負傷してしまった。
現在は怪我も癒えており、再び代表でアピールチャンスを得た。今シリーズでは海外組との融合も期待される。
「国内組だけの時は国内で対戦している選手が多いので、ある程度の特徴とかっていうのは理解してもらえている部分は多いと思います。ただこうやって海外組の選手も含めてやるとなったらそういった部分であまり分かってもらえてない部分はあると思うので、そこはやりながら話すとかそういうところは必要かなと」
今回は、リオデジャネイロ五輪でチームメイトだった中島翔哉が代表初選出を果たしている。中島の活かし方について大島は、「翔哉はどっちかというと足元でもらうのが好きだと思いますし、その方が特徴も出るとは思うので、早めにつけてあげてサポートするとかはあります」と自身の考えを明かした。
「怪我をせずに乗り切りたいってのはまずあります」と言う大島。今回の2連戦でもクオリティを発揮したいところだ。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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