日本代表初招集の中島翔哉【写真:Getty Images】
日本代表は19日、初の海外開催となるキリンチャレンジカップ2018 in EUROPEのマリ戦、ウクライナ戦に向けて前日練習を行なった。
ポルトガル1部のポルティモネンセに所属する中島翔哉は今季リーグ戦23試合に出場し9得点7アシストを記録。元鹿島アントラーズのファブリシオと共に得点を量産し、チームに欠かせない存在となっている。その活躍を受け、今回日本代表に初招集された。
まず最初に「チームメイトと監督のおかげだと思ってます。自分を受け入れてくれたポルチィモネンセのおかげでここまで来られたと思うので、ここで精一杯やりたいと思います」と語り、成長を支えてくれた所属クラブに感謝の言葉を述べている。続けてポルトガルのビッグ3(ポルト、ベンフィカ、スポルティングCP)については「上の3チームはホントにちょっとレベルが違うと言うか、プレーのスピードも速いと思いますし、すごくやっていて楽しい。ここでマリとウクライナがどれだけのチームかっていうのは実際にやらないと分からないかもしれないですけど、レベルの高いチームメイトがいるので楽しめるかなと思います」と語った。
日本代表に初招集されたことに関しては「まず日本代表に選ばれたことはすごく嬉しいです。この大事な時期に初めて呼んでくれたっていうのは、その期待に応えなきゃいけないと思いますし、今できる自分の精一杯のプレーをやって楽しくやっていけたらなと思ってます」とし、ロシアワールドカップについては「小さい頃から見てきてますし、出たいって気持ちはあります。今は選ばれただけなので、これから試合で良いプレーをしていけば近づいていくと思いますし、それはこれからの自分次第かなと思いますけど」とコメントしている。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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