ジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するGKジャンルイジ・ブッフォンがイタリア代表に電撃復帰した理由を語っている。
イタリア代表は現地時間23日にアルゼンチン代表と27日にはイングランド代表と親善試合を行う事が決まっている。この2試合にブッフォンが代表復帰を果たし大きな話題となっている。
復帰を決断した背景をブッフォンは「私がここに居る理由の一つには彼の事がある」と今月4日に31歳の若さで亡くなったイタリア代表のDFダビデ・アストーリの事を挙げている。2011年にイタリア代表デビューしたアストーリは通算14試合に出場。昨年11月に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフのスウェーデン戦にもブッフォンと共に招集されていた。
現在40歳のブッフォンはこれまで175試合でイタリア代表ゴールを守り2006年ドイツワールドカップ(W杯)ではチームを優勝に導いた。しかし今年6月に行われるロシアW杯には60年振りに出場を逃している。
亡き友の意志を受け継ぎ代表に復帰したブッフォン。ベテランGKが新たな船出となるイタリア代表でどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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