【ボルシア・ドルトムント 1-0 ハノーファー ブンデスリーガ第27節】

　ボルシア・ドルトムントは現地時間18日、ブンデスリーガ第27節のハノーファー戦に臨み、ホームで1-0の勝利を収めた。香川真司は負傷のためベンチ入りしていない。

　立ち上がりから押し込んだドルトムントは、好機をいかせない序盤となったが、24分にこじ開けた。左からのCKでシュールレがニアに速いボールを送ると、バチュアイが右足のアウトサイドに薄く当ててゴール右隅に決める。

　冬にやってきた新エースの巧みなゴールで先制したドルトムントは、その後も主導権を譲らず。1点リードのまま折り返した。

　しかし、後半に入るとドルトムントはハノーファーに押し込まれる苦しい展開に。特にサイドからの攻撃を防げず、何度もピンチを迎えた。それでも、相手の詰めの甘さにも助けられてドルトムントは無失点を維持する。

　ドルトムントもチャンスをつくったが、相手GKの好守もあって、追加点は奪えなかった。

　結局、後半はスコアが動かず、1-0でドルトムントが勝利。2位シャルケと勝ち点1差の3位となっている。

【得点者】
24分 1-0 バチュアイ（ボルシア・ドルトムント）

【了】