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バロテッリ、“内弁慶”PSGを痛烈批判。「こんなに早いCL敗退は恥」

text by 編集部 photo by Getty Images

マリオ・バロテッリ
ニースのマリオ・バロテッリは【写真:Getty Images】

 フランス1部のニースに所属するFWマリオ・バロテッリは、国内リーグで圧倒的な強さを見せているパリ・サンジェルマン(PSG)を痛烈に批判している。フランス『TF1』の番組が独占インタビューを伝えた。

 PSGは今季リーグアンで2位モナコに14ポイントの差をつけて首位を独走中。昨季はモナコにタイトルを奪われたとはいえ、6年間で5回目となるリーグ優勝のタイトルを手に入れる可能性は高まっている。

 一方で、悲願の欧州制覇には今季も手が届かなかった。チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ではレアル・マドリーと対戦し、2試合合計2-5で敗れる結果に終わっている。

「今季の彼らを見たのはレアル・マドリー戦の1回だけだが、本当に負けるのが妥当だった。こんなに早くCLから姿を消すのは恥ずべきことだ」とバロテッリはPSGを批判。「PSGはリーグアンのチームだ。ギャンガンと同じレベルだよ」と、国内で暫定13位に位置するクラブと同列に並べた。

「問題は、金で選手を買うことはできても、チームを買えるわけではないということだ」とバロテッリ。サッカー界史上最高額の移籍金が支払われたFWネイマールを筆頭に、PSGが巨額の資金を投じて行った補強が効果を表していないという考えを示した。

【了】

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