リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、今季の公式戦で記録したゴール数が、加入1年目の選手としてはクラブ歴代最多となった。
昨夏ローマからリバプールに加入し、期待以上の活躍を見せてきたサラー。現地時間17日に行われたプレミアリーグ第31節のワトフォード戦では一人で4ゴールを挙げる大暴れを見せ、チームを5-0の快勝に導いた。
これでサラーは今季プレミアリーグでの得点数が28点となり、負傷離脱中のトッテナムFWハリー・ケインを引き離して単独首位に。カップ戦も含めた公式戦合計では40試合に出場して36得点となった。
スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、これはリバプール加入1年目の選手としては歴代単独最多となる。これまでの記録はFWフェルナンド・トーレス(現アトレティコ・マドリー)が2007年に記録した33ゴールだった。
デビュー1年目以外の選手も含めると、リバプールの“レジェンド”であるイアン・ラッシュ氏が1983/84シーズンに47ゴールという記録を残している。サラーがあと11ゴールを加えてこの数字に並ぶため残された試合数はプレミアリーグ7試合、チャンピオンズリーグでは決勝まで進んだ場合で最大5試合となる。
【了】