レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が16日に行われ、レアル・マドリーはユベントスと対戦することが決まった。ジネディーヌ・ジダン監督は、現役時代の古巣との再戦に複雑な思いのようだ。
マドリーとユーベの対戦は、昨季の決勝の再現となる。ジダン監督にとっては現役時代、2001年にマドリーへ移籍するまで5年間を過ごし、2回のセリエA優勝など大きな成功を収めたクラブとの対戦だ。
スペイン『アス』など複数メディアは、17日に行われた会見でのジダン監督のコメントを伝えている。「ユーベは去年と同じく強いと思う。競争力のあるチームだ。五分五分の難しい勝負になるだろう」と抽選結果について語った。
「ユーベは私のキャリアの中で大事なクラブだった。対戦すればいつも、あそこで過ごした日々のことを思い出す。ユーベと対戦するのは好きだが、できれば避けたかった相手だ」と複雑な思いを口にしている。
準々決勝の1stレグは4月3日、ユーベのホームでの開催。2ndレグはその翌週の11日にマドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの開催となる。
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