バイエルンのエース、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表のFWロベルト・レバンドフスキが、レアル・マドリーへ移籍することになるという。スペイン『ムンド・デポルティボ』の報道を、ドイツ『シュポルト1』など各国メディアが伝えている。
報道によると、レバンドフスキはレアル・マドリーへ行くことで基本合意した。同選手の代理人と、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長の右腕であるホセ・アンヘル・サンチェス氏が会談を行い、レバンドフスキがレアル・マドリーへの移籍を望んでいることを確認したという。
29歳のレバンドフスキに対し、レアル・マドリーは2年契約を提示。3年目の契約延長オプションが付くとされている。同選手に対しては、パリ・サンジェルマンやアーセナル、チェルシーといったビッグクラブも関心を示していたようだ。
ただ、クラブ間の交渉はまだまとまっていない。バイエルンはチームの得点源を簡単に手放すつもりはなく、交渉は今後も続く見通しだ。
レアル・マドリーでは今季、FWカリム・ベンゼマの得点が少ないことが不振の一因になったと考えられている。ロシアワールドカップで日本と対戦するポーランド。エースはそれまでにレアル・マドリーの選手になっているかもしれない。
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