ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルティモネンセに所属するFW中島翔哉は、日本代表への初招集を受けたのはクラブのおかげであるとして感謝の言葉を述べた。ポルトガル『ゼロゼロ』がコメントを伝えている。
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は15日に、今月行う欧州遠征に向けたメンバーを発表。23歳の中島は初のA代表招集を受けた。
その招集は、今季から加入したポルティモネンセでの活躍が評価されてのものだ。ここまでポルトガルで公式戦9ゴール6アシストを記録しており、欧州各国のビッグクラブからの関心も噂される存在となっている。
「僕に期待を持って、欧州でプレーする機会を与えてくれたテクニカルスタッフやチームメートたち、クラブに感謝したいと思います。ポルティモネンセがなければ代表に呼ばれてはいなかったと思います」と中島は感謝の思いを表している。
ポルトガルでのプレーを通して、選手としてより成長することができたと感じているようだ。「ポルティモネンセでは、自分に何ができるかを見せる機会が得られました。自分のプレーの弱点、具体的には守備面を改善することができました」と語った。
ビトール・オリベイラ監督も中島の日本代表入りを喜ぶとともに、ロシア・ワールドカップ出場を期待している。「彼は非常に良くやってくれており、しっかり力を見せている。ここに来てから大きく成長した。ワールドカップ本大会の23人の招集メンバーに入ってほしいと思う」と指揮官はコメントした。
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