アトレティコ・マドリーのフィリペ・ルイス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーは16日、同クラブ所属のブラジル代表DFフィリペ・ルイスが左脚の腓骨骨折と診断されたことを発表した。
アトレティコは現地時間15日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦2ndレグの試合でロシアのロコモティフ・モスクワと対戦。先発で出場したF・ルイスは後半に相手選手と接触し、負傷交代を余儀なくされていた。
モスクワからマドリードに戻って検査を受けたF・ルイスは、左脚の腓骨骨折と診断された。クラブは具体的な復帰時期の見通しを示してはいないが、スペインメディアではF・ルイスのロシア・ワールドカップ出場は絶望的になったとみられている。
ブラジル代表として通算31試合に出場している32歳のFルイスは、チッチ監督がすでにワールドカップ出場の「当確メンバー」として発表した15人の中には含まれていない。だが今月行われるロシア、ドイツとの国際親善試合には招集されており、ロシア大会出場の可能性がある選手の一人だった。
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