スタジアムに侵入した猫(右下)【写真:Getty Images】
【ベシクタシュ 1-3(1-8) バイエルン チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
現地時間14日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはベシクタシュと対戦し3-1の勝利をおさめた。この試合中、猫がスタジアム内に侵入し試合が一時中断するアクシデントが起きている。
試合開始して50分、バイエルンのダビド・アラバがゴール真正面からのフリーキックで直接ゴールを狙うがベシクタシュのGKトルガ・ゼンギンに止められた。そして、GKトルガがボールを転がして味方にパスした瞬間、主審が突然ホイッスルを鳴らす。
スタンドから猫が侵入しピッチ脇を駆け回った。ピッチ内には入らず、51分頃にようやく観客席の方に引き返している。試合後、バイエルンが公式ツイッターを通じて「あなたが考える、バイエルンのMOM(マン・オブザ・マッチ)は誰?」と投稿し投票を呼びかけた。
投票には先制点のチアゴ・アルカンタラ、チーム3点目のザンドロ・ヴァーグナー、そしてトーマス・ミュラーと共に猫も選択肢に入れている。10時30分の時点で8800票を超える投票が行われているが、猫は64%という圧倒的な投票率を獲得している。17時間後に投票が締め切られるが、このまま猫がMOMに輝くかもしれない。
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