ガンバ大阪【写真:Getty Images】
14日に2018YBCルヴァンカップのグループステージ第2節が各地で行われた。
◆グループA
FC東京対アルビレックス新潟は、1-0でFC東京が勝利した。FC東京は70分からピッチに立った久保建英がゴール。16歳9ヶ月10日での得点で、Jリーグカップ最年少得点記録を更新している。
横浜F・マリノス対ベガルタ仙台は、0-0の引き分けに終わった。仙台は38分、板倉がバブンスキーに対する危険はプレーで一発退場になると、自身は足を痛めて担架で運ばれた。10人相手に勝ちきりたかった横浜FMだが、最後まで得点を奪うことはできずドロー。横浜FMは勝ち点4、仙台は同2となっている。
◆グループB
ヴァンフォーレ甲府対清水エスパルスは、1-0でホームの甲府が勝利した。初戦で白星を手にしていた2チームの対戦は、森晃太の得点が決勝点となり、甲府が連勝を飾っている。
初戦を落とした北海道コンサドーレ札幌対ジュビロ磐田は、1-0でアウェイの磐田が勝利を収めた。
◆グループC
シーズンの開幕でつまずいた浦和レッズ対ガンバ大阪の一戦は、4-1でアウェイのG大阪が勝利した。公式戦4連勝中のG大阪は、不振を抜け出すきっかけをつくるため、メンバーを大幅に入れ替えることはしなかった。対する浦和は、10日のリーグ戦から6人変更。ややメンバーを落とすことを選んだ。
すると、序盤からG大阪が主導権を握り、開始10分でファン・ウィジョがゴール。41分には長沢駿のゴールが決まり、2-0で折り返す。54分に長沢の2点目でリードを広げると、1点を返されながらも87分に後半から出場の中村敬斗がダメ押し弾を決めて4-1と大勝した。
サンフレッチェ広島対名古屋グランパスは、ホームの広島が2-1で勝利を収めた。後半に渡大生とティーラシンがゴールを奪ったJ1・3連勝スタートの広島は、名古屋の反撃を1点に抑えてカップ戦でも連勝を飾っている。敗れた名古屋は2連敗となった。
◆グループD
V・ファーレン長崎対湘南ベルマーレは、2-1でホームの長崎が勝利した。白星スタートの長崎は、4分に齊藤未月のゴールで幸先良く先制する。しかし、長崎はその2分後に新里涼が同点弾を決めると、88分に中村慶太がFKでゴール。土壇場で逆転に成功して勝ち点を4に伸ばした。
サガン鳥栖対ヴィッセル神戸は、2-0でアウェイの神戸が勝利した。渡邉千真が開始4分にゴールを決めて好スタートを切った神戸は、1点のリードを維持。終盤に、途中出場の大槻周平が追加点を決めて1勝1分けとしている。敗れた鳥栖は2連敗となった。
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