セレッソ大阪【写真:Getty Images】
【C大阪 2-2 ブリーラム ACLグループG第4節】
14日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG第4節でセレッソ大阪はブリーラムをホームに迎え、2-2で引き分けた。
1勝1分け1敗で並ぶC大阪とブリーラムは、ともに勝ち点1差で首位の広州恒大を追っている。ここで勝った方が、グループステージ突破に大きく近づく重要な一戦だ。
先制したのはアウェイのブリーラム。左からのCKをラッタナコーン・マイカミがニアに送ると、ヤン・ドンヒョンをかすめたボールがゴールネットを揺らした。
C大阪は反撃を試みるも、リズムをつかみきれず、相手の脅威となる攻撃は少ない。42分には杉本に決定機が訪れたが、ヘディングシュートは枠外。1点ビハインドで折り返す。
後半に入って攻める時間が増えていったC大阪は、65分に同点弾。左サイドの低めの位置から丸橋が質の高いクロスを入れ、中央に入ったヤン・ドンヒョンがヘディングでゴールを奪った。
流れを引き寄せたかに思われたC大阪だが、またしてもセットプレーで状況が悪化する。71分、左からのCKをニアで触られると、ファーに流れたボールをジオゴに押し込まれてブリーラムに勝ち越しを許した。
それでもC大阪は88分、杉本が山口のクロスにヘディングで合わせて2-2に。C大阪は最悪の結果を免れた。
【得点者】
11分 0-1 ラッタナコーン・マイカミ(ブリーラム)
65分 1-1 ヤン・ドンヒョン(C大阪)
71分 1-2 ジオゴ(ブリーラム)
88分 2-2 杉本健勇(C大阪)
【了】