日本サッカー協会（JFA）は13日、森保一監督率いるU-21日本代表のパラグアイ遠征に向けた招集メンバー23名を発表した。

　2020年東京五輪を目指すチームとなる森保ジャパンは、今年1月に開催されたAFC U-23選手権でグループステージを首位通過しながらも準々決勝でウズベキスタンに大敗。パラグアイ遠征から改めてチーム作りを再始動させる。

　そのAFC U-23選手権に出場していたメンバーのほか、昨年のU-20ワールドカップに出場していたDF中山雄太やMF坂井大将らも招集。「海外組」としては、ドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプレーするMF伊藤達哉も選出された。一方、J1のFC東京で出場機会を得ている16歳の久保建英は今回も招集されていない。

　U-21日本代表は今月19日に南米に向けて出発し、現地時間21日にU-21チリ代表、同23日にU-21ベネズエラ代表、同25日にU-21パラグアイ代表と対戦する。招集されたメンバーは以下の通り。

▼GK
小島亨介（早稲田大）
波多野豪（FC東京）
山口瑠伊（エストレマドゥーラ）

▼DF
板倉滉（仙台）
中山雄太（柏）
椎橋慧也（仙台）
立田悠悟（清水）
杉岡大暉（湘南）
アピアタウィア久（流通経済大）

▼MF
坂井大将（新潟）
三好康児（札幌）
森島司（広島）
市丸瑞希（G大阪）
三苫薫（筑波大）
伊藤達哉（ハンブルガーSV）
初瀬亮（G大阪）
藤谷壮（神戸）
遠藤渓太（横浜FM）
松本泰志（広島）
菅大輝（札幌）
針谷岳晃（磐田）

▼FW
前田大然（松本）
上田綺世（法政大）

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