ボルシア・ドルトムント【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントがブンデスリーガ通算ゴール数でハンブルガーSV(HSV)を抜き歴代3位に浮上した。
現地時間11日に行われたブンデスリーガ第26節でドルトムントはフランクフルトと対戦し3-2で勝利した。この結果、両チームのブンデスリーガ通算ゴール数は「2720」となったが得失点差でドルトムントがHSVを抜き3位になった。
なお歴代2位のブレーメンの得点数は「2752」でドルトムントとの差は「32」となっており現在の両チームの状況からすると近いうちに順位が入れ替わる可能性も考えられる。なお、歴代1位はバイエルン・ミュンヘンでその数は「3591」と他のクラブを圧倒している。
一方で過去にブンデスリーガを6度制覇しドイツ杯(DFBポカール)も3回優勝しているHSVだが近年はリーグ戦で下位に低迷し今季も17位と降格圏に沈んでいる。現地時間12日にはベルント・ホラーバッハ監督が発表されるなど、今回のランクダウンは名門クラブの凋落を物語る一つの結果となってしまっているようだ。
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