アーセナルのメスト・エジル【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第30節の試合が現地時間11日に行われ、アーセナルがワトフォードに3-0の勝利を収めた。アーセナルのMFメスト・エジルはこの試合でプレミアリーグ通算50アシストを達成している。
前半8分、左サイドのFKからエジルがゴール前に上げたボールにDFシュコドラン・ムスタフィがヘディングで合わせて先制ゴール。この得点はアーセナルにとってプレミアリーグでのホーム通算1000得点目というメモリアルゴールでもあった。
エジルはこれでプレミアリーグでの通算50アシストを達成。2013年にレアル・マドリーから移籍し、141試合出場での大台到達は、英紙『ミラー』などが伝えるところによればリーグ最速記録となった。
これまでの最速記録は、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したエリック・カントナ氏による143試合での50アシスト到達だった。アーセナルのレジェンドであるデニス・ベルカンプ氏は146試合、元アーセナルで現チェルシーのMFセスク・ファブレガスは165試合、マンチェスター・シティのMFダビド・シルバは166試合を要している。
なおプレミアリーグ公式サイトによれば、通算50アシストは歴代33位タイの数字。1位はライアン・ギグス氏の162アシスト、2位はセスクの111アシスト、3位はエバートンのFWウェイン・ルーニーの103アシストとなっている。
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