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中島翔哉、今季6アシスト目で3試合ぶり勝利に貢献。10人相手に競り勝つ

text by 編集部 photo by Getty Images

中島翔哉
ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】

【ポルティモネンセ 2-1 ビトーリア・ギマランイス ポルトガル1部第26節】

 現地時間11日に行われたポルトガル1部リーグ第26節でポルティモネンセはビトーリア・ギマランイスをホームに迎え、2-1で勝利した。中島翔哉はフル出場で、アシストを記録している。

 リーグ戦2連敗中のポルティモネンセは、好スタートを切る。18分、中島がドリブルでコースをつくってスルーパスを出すと、ウェリントン・カルバーリョが抜け出してゴールを決めた。中島の今季リーグ戦のアシストはこれで「6」となっている。

 だが、リードは長く続かない。22分、ポルティモネンセは自陣ペナルティエリア内でのファウルを取られると、ラフィーニャにPKを決められて1-1に追いつかれた。

 それでも30分には、人数面でのアドバンテージを得る。ポルティモネンセはファブリシオが抜け出すと、ペナルティエリアを飛び出した相手GKがスライディングで飛び込んできた。この足の裏がグサリ。問答無用の一発退場でポルティモネンセは数的優位となった。ただし、強烈なダメージを受けたファブリシオもプレーは続けられず、ピレスとの交代を余儀なくされている。

 10人相手に押し込むポルティモネンセは、後半に入って勝ち越しに成功する。59分、エベルトンのスルーパスからピレスが決めて、2-1になった。

 その後は追加点が生まれなかったものの、ポルティモネンセは2-1で勝利。3試合ぶりの勝利を手にした。

【得点者】
18分 1-0 ウェリントン・カルバーリョ(ポルティモネンセ)
22分 1-1 ラフィーニャ(ビトーリア・ギマランイス)
59分 2-1 ピレス(ポルティモネンセ)

【了】

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