リボンを付けたジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督に対して、イングランドサッカー協会(FA)が2万ポンド(約300万円)の罰金処分を科した。FAが発表している。
グアルディオラ監督は昨年11月から試合や会見の際、胸に黄色いリボンを付けている。これは指揮官の故郷であるスペイン・カタルーニャ州で独立運動を行ったとして投獄されている政治家への支持と、政府への抗議を意味するものだ。
FAはこれを「政治的メッセージ」と問題視し、以前から警告していた。それでもグアルディオラ監督はリボンを付け続け、「罰金も受け入れるつもりだ」とコメント。主張を貫いている。
そのため、FAはグアルディオラ監督に対する罰金処分を決定。実際にペナルティを科すことになった。
【了】