ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルからトルコのガラタサライへレンタルされている日本代表DF長友佑都に、スペインのベティスも獲得への関心を示しているようだ。スペイン『ゴル・ディヒタル』が伝えた。
1月の移籍市場でガラタサライへレンタルされた長友だが、契約には完全移籍のオプションは付加されていないようであり、夏には一旦インテルへ戻ることになる。だが来季に向けて、各国リーグのクラブからの関心が噂されている。
イングランドのウェスト・ハムやワトフォードに加えて、ベティスも長友に注目しているクラブのひとつのようだ。デンマーク代表DFリザ・ドゥルミシを放出した上で長友を獲得し、最近数試合でレギュラーポジションを確保した若手のジュニオール・フィルポと競わせる考えだとみられている。
だが現時点では、最も可能性が高いのはガラタサライへの完全移籍かもしれない。ファティー・テリム監督がインテルに獲得の意志を伝えたという報道に加え、トルコ『ミリイェット』は、「ガラタサライに残りたい」という長友本人のコメントを伝えている。
一方でベティスは、エイバルに所属する乾貴士の獲得に関して口頭で合意に達したとの一部報道もある。長友がもしベティスへ移籍することになれば、乾との共演が実現することもあり得るのだろうか。
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