ローマに所属するエディン・ゼコ【写真:Getty Images】
現地時間3日にセリエA第27節の試合が行われ、ローマは首位のナポリと対戦し4-2の勝利をおさめた。この試合で2ゴールを決めたローマ所属のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコが偉大な記録を樹立したと、5日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
試合開始して6分にゴールを決められナポリに先制されるが、直後の7分にジェンギズ・ウンデルが同点ゴールを決めた。そして26分にゼコが逆転ゴールを決め、28分にもゼコが追加点。ディエゴ・ペロッティがチーム4点目を決めた後、終了間際に1点を返されるがローマは4-2の勝利をおさめている。
同紙によると、ゼコはセリエAで通算50ゴールを達成したとのこと。ヴォルフスブルクに在籍していた2007年から2011年の間にブンデスリーガで通算66ゴール、マンチェスター・シティに所属していた2011年から2015年の間にプレミアリーグで通算50ゴールを記録している。そのため、欧州3大リーグの各チームで通算50ゴールを達成した最初の選手となった。
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