バイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミッヒ【写真:Getty Images】
ドイツ代表のDFヨシュア・キミッヒが所属するバイエルン・ミュンヘンと契約を延長する事になりそうだ。独誌『キッカー』が報じている。
同誌は昨年からバイエルンとキミッヒ側の間で契約延長に向けた話し合いが行われていたと報じている。そして今回、両者が詳細について合意に達した模様だ。なお新しい契約は2022年か2023年までになるようだ。
“ラーム2世”との呼び声高いキミッヒは2015年にバイエルンに加入した。今季は公式戦32試合に出場するなどチームの中心選手として活躍している。またドイツ代表でも昨年はコンフェデレーションズカップ優勝に貢献するなど14試合全てフル出場し、ファンが選ぶ2017年のドイツ代表最優秀選手にも選ばれた。
そんなキミッヒに対しかつての恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティが5000万ユーロ(約65億円)を支払う準備があると昨年末に英紙『サン』は報じていた。
まだ23歳と若いながらも既にリーグ優勝2回経験するなど数々の修羅場をくぐってきている。サイドバックだけでなく中盤もこなせるキミッヒの契約延長はバイエルンにとって大きな戦力になるだろう。
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