シュトゥットガルトの浅野拓磨【写真:Getty Images】
5日付けの独メディア『フースバルニュース』がシュトゥットガルトに所属する日本代表のFW浅野拓磨を特集している。
同メディアは「W杯への参加が心配される浅野」と題し、チームで試合に出場出来ていない浅野の現状を紹介している。
浅野はここまでリーグ戦15試合に出場するも、今年に入ってまだ1分もプレーしていない。本人も現在の状況を深刻に捉えているようで独紙『キッカー』に対し「W杯の事を考えるとナーバスになってくる」とコメントしている。
タイフン・コルクト監督とは個別に話をしたようだが「何をすればいいのか分からない」と話すなど出口が見えないトンネルに入り込んでしまっているようだ。
一方でチームはリーグ戦4連勝と好調だ。しかしチームの好調はメンバー変更があまり行われないことを意味し、浅野にとっては出番がさらに少なくなる可能性がある。23歳のスピードスターにとってしばらく厳しい状況が続くかもしれない。
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