アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は今後も同クラブを指揮する意気込みを語っている。
アーセナルは現地時間4日に行われたプレミアリーグ第29節でブライトンと対戦し、敵地で1-2と敗れた。これでアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位まで「13」ポイントも離されている。
試合後、ヴェンゲル監督は英メディア『スカイスポーツ』で「私のキャリアの中でこのような状況になったのは初めてだ」と危機的状況である事を認めている。一方で68歳の知将は「私には経験がある。我々はチーム一丸となり、目の前の課題に取り組むだけだ」とコメントしている。
さらに「今後も自分の仕事に集中する」と辞任を否定し「自分が信じた事を行う事がチームにとってベストだと思っている」と今後の巻き返しを誓った。
アーセナルは今冬にマンチェスター・ユナイテッドからヘンリク・ムヒタリアンやボルシア・ドルトムントからピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得した。新戦力を獲得したもののなかなか波に乗れず直近の公式戦5試合では1勝4敗と苦しんでいる。
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