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宇佐美貴史、地元メディアは高評価。「2点目のゴールは見ごたえのある得点だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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フォルトゥナ・デュッセルドルフの宇佐美貴史【写真:Getty Images】

 
 現地時間4日に行われたブンデスリーガ2部第25節でデュッセルドルフはザンクト・パウリをホームに迎え、2-1の勝利を収めた。デュッセルドルフに所属する原口元気と宇佐美貴史は、初めてそろって先発出場。宇佐美は終盤までプレーし1ゴール1アシストを記録、原口は61分に交代した。

 試合後、地元メディア『ライニッシェポスト』は選手の採点及び寸評を行い両選手に高評価を与えている。

 3試合連続ゴールを決めた宇佐美はチーム最高タイ評価となる「2」を受け「右サイドでプレーした彼はサイドバックとのコンビネーションが良かった。攻撃だけでなく守備面でも右サイドで貢献した。74分の2点目ゴールは見ごたえのある得点だった」と寸評している。

 一方、4試合ぶりの出場となった原口を同メディアは「ザントハウゼン戦での脳しんとう後最初の試合となったこの日本人は先発に復帰した。ピッチで生き生きとプレーしていた。スピードとドリブルは健在だった」と評価し「3」を与えた。

 独紙『ベストドイチェツァイトゥング』でも宇佐美に対し「2」と高評価を与え「チームに先制点をもたらしその後も多くの攻撃の場面に参加していた。チーム2点目のゴールはただただ素晴らしかった」と寸評している。

 また同紙は原口を「運動量が豊富でボールキープに優れていた。チームメイトとの呼吸が合わない部分があったが1部ブンデスリーガの経験はチームを大いに助けた」と評価し「3」を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に評価される)

【了】

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