ナポリに迫るユベントス【写真:Getty Images】
現地時間3日にセリエA第27節が行われた。この日は2位ユベントスが3位ラツィオと対戦し、首位ナポリが5位ローマと激突している。
セリエA9連勝中のユベントスは、アウェイでラツィオと対戦し、1-0で勝利した。
2018年リーグ戦無失点を続けるユベントスは、この日も堅守を披露するが、得点が決まらない。それでも後半アディショナルタイム、ディバラが鋭いターンでペナルティエリア内に侵入すると、うまくDFをブロックしながらシュートを決めて土壇場でゴール。劇的勝利で連勝を10に伸ばした。
一方、前節カリアリ戦でセリエA10連勝を達成していたナポリは、ホームでのローマ戦を2-4で落としている。
開始6分にインシーニェのゴールで先制したナポリだったが、直後に追いつかれると、26分にはフロレンツィのクロスからゼコにゴールを決められ、逆転を許す。
後半に入ってもローマは奮闘。73分、ゼコが今度はペナルティエリア外からのミドルシュートを決めてリードを2点に広げる。79分にはペロッティが決めて大量4得点となる。
ナポリは終了間際にメルテンスのゴールで1点を返すにとどまり、2-4で敗戦。連勝が止まり、ユベントスが未消化試合に勝てば、首位が入れ替わる状況となった。
また、勝利を収めたローマは暫定で3位に浮上。ラツィオは4位に順位を落としている。
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