アーセナル時代のパトリック・ヴィエラ氏【写真:Getty Images】
元フランス代表のパトリック・ヴィエラ氏は、アーセナル復帰に向かっているかもしれない。英紙『デイリー・ミラー』が伝えた。
同紙によると、アーセナルのレジェンドはイングランド北西部チェシャーにある豪邸を229万5000ポンド(約3億3000万円)で売りに出した。
この家はヴィエラ氏がマンチェスター・シティに在籍した2010年に購入したもの。ベッドルームが7つある豪邸で、広大な庭、プール、ジム、ワインセラー、サウナといった充実した設備がついている。
ヴィエラ氏は現在、アメリカを拠点にしている。2016年からニューヨーク・シティで監督を務めているためだ。
そんな中でイングランドの自宅を手放したことで、アーセナルでの仕事を始める下準備を始めたのではないかとも考えられている。
もちろん、イングランドに戻る予定がなくなったと捉えることもできるが、アーセナルの不振でアーセン・ヴェンゲル監督の立場がますます難しくなっているこのタイミングということで、レジェンドのノースロンドンを予想する声が出ている。
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