トッテナムのFWソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムのFWソン・フンミンが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を要求してゴールを祝った。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
現地時間2月28日、トッテナムはFAカップ5回戦再試合で3部のロッチデールと対戦した。この試合ではVARがたびたび登場。前半だけで3度VARが使われ、トッテナムのゴールが2回取り消されている。
ソン・フンミンは25分にPKを決めたが、ボールを蹴る際に「不正なフェイント」があったとしてVARを使用。ゴールは認められず、イエローカードを提示された。また、開始6分にもエリク・ラメラのゴールがVARで取り消されている。
それでも1-1で折り返したトッテナムは、後半に入って攻撃陣が爆発。53分にフェルナンド・ジョレンテがチーム3点目を決めた際、ソン・フンミンは両手の人差し指で四角を描き、「VARはないの?」と言わんばかりのジェスチャーで笑顔を浮かべた。
VARによる厳しいジャッジが結果に影響せず、トッテナムは6-1で勝利。次のラウンドに駒を進めている。
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