インテルのヤン・カラモ【写真:Getty Images】
フランスのカーンからインテルへレンタルされているFWヤン・カラモの獲得をめぐって、チェルシーとバルセロナが争奪戦を繰り広げることになるかもしれない。英紙『ミラー』が伝えている。
コートジボワールにルーツを持ち、フランスの各年代の代表チームでプレーしてきた19歳のカラモは、昨季カーンでリーグアン35試合に出場して5ゴールを記録。昨夏には買い取り義務付きの2年間レンタルという形でインテルに加入し、イタリアでの活躍により評価を高めている。
今月11日に行われたボローニャ戦では自身のセリエA初ゴールを記録し、8試合連続で勝てていなかったインテルに久々の勝ち点3をもたらした。ここのところ出場機会は増加し、リーグ戦4試合連続で出場している。
その活躍には他国のビッグクラブも目をつけているようだ。すでに市場価値2500万ポンド(約37億円)と評価されるカラモに対し、バルサとチェルシーが関心を示していると報じられている。
バルサとチェルシーは今季のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でも対戦し、チェルシーホームでの1stレグは1-1で引き分けている。移籍市場でも両クラブが再戦することになるのだろうか。
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