バイエルン・ミュンヘンのキングスレー・コマン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは今季の残り試合をフランス代表のFWキングスレー・コマン抜きで戦うことになりそうだ。
現地時間24日、ブンデスリーガ第24節が行われバイエルンはアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦し0-0の引き分けに終わった。この試合で先発出場したコマンは68分にフランク・リベリと交代した。
試合後、ユップ・ハインケス監督は監督会見の席で「彼は足首をひねったようだ。数日間は様子を見守る必要がある」とコメントしていた。
その後26日にクラブは「コマンは左足首靭帯断裂で既に手術を行った」と発表した。また数週間の離脱も併せて公表している。一方で独紙『シュポルト・ビルト』はコマンが今季中の復帰は絶望的であると報じている。
今季公式戦で32試合に出場し7ゴール8アシストと好調なシーズンを過ごしていた21歳のコマン。長期離脱となると3冠を目指すチームはもちろんの事、6月のロシアワールドカップへの出場も微妙な状況になってくる。
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