マンチェスターに残留条件を提示したとされているGKダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、クラブに残留条件を提示したようだ。英紙『ザ・サン』が伝えた。
デ・ヘアは、2011年にユナイテッドに加入して以降既に7シーズン目を過ごしており、今季はこれまでよりも一層チームにおける重要度が増している。先日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのセビージャ戦では、8本の枠内シュートを浴びつつも無失点で試合を終えチームを救った。
そんなユナイテッドの守護神は、クラブに残留する条件として今冬にクラブに新加入したFWアレクシス・サンチェスと同じ給料を要求している。数字にして、週給35万ポンド(約5200万円)。これは、2016年夏にクラブに加入したMFポール・ポグバが受けている29万ポンド(約4300万円)を超え、クラブ最高タイの金額となる。
現在はレアル・マドリーが新たな守護神候補としてデ・ヘアの獲得を望んでいる。このスペイン代表GK慰留に努めるユナイテッド側としては、この条件は簡単に無視できるものではないはずだ。
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