雪が降り積もったユベントス本拠地【写真:Getty Images】
現地時間25日に開催が予定されていたイタリア・セリエA第26節のユベントス対アタランタ戦は、ピッチに降り積もった雪のためプレー不可能と判断され延期された。イタリア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
試合はユーベの本拠地アリアンツ・スタジアムで17時30分キックオフが予定されていたが、直前になって突然の大雪が降り出し、ピッチを真っ白に染めた。赤いラインを引くなど開催に向けての対応も取られたが、両キャプテンと審判団がピッチ状態を確認した結果、延期とすることが決定された。
現時点で代替開催日は未定。3月13日火曜日あるいは14日水曜日が有力視されているが、ユーベとしては過密日程の中で厳しい戦いを強いられることになるかもしれない。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でトッテナムと対戦し、ホームでの1stレグを2-2のドローで折り返しているユーベは、3月7日にアウェイでの2ndレグを戦う。その後は11日にウディネーゼ戦、17日にSPAL戦が予定されている。その間にアタランタ戦が組み込まれたとすれば、今月28日に行われるコッパ・イタリア(イタリア杯)準決勝2ndレグのアタランタ戦から、18日間で6試合を戦う日程となる。
ユーベと激しい首位争いを繰り広げているナポリは、コッパ・イタリアでもヨーロッパリーグでもすでに敗退したことで、比較的日程に余裕が生まれている。7連覇を狙うユーベにとっては大きなハンデとなってしまうかもしれない。
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