アトレティコ・マドリーのニコラス・ガイタン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属するアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンは、今季から中国スーパーリーグに昇格する大連一方へ移籍する可能性が高くなったようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。
ガイタンは2016年夏にベンフィカからアトレティコに加入。昨季は公式戦30試合に出場したが、今季は出場機会を得るのに苦しんでおり、これまでリーガエスパニョーラで6試合(先発1回)、公式戦12試合に出場したのみだ。
冬の移籍市場では数多くのオファーを受けながらも断り、アトレティコ残留を選んだという。だが中国からのオファーに応じることを決め、まもなくメディカルチェックのため中国へと向かうことになるとみられている。
大連一方は移籍金1800万ユーロ(約23億6000万円)を支払うことになるようだ。ガイタンは3年契約を交わすことが見込まれている。
大連一方は今季の移籍市場で積極的な動きを見せて注目されているクラブであり、すでにウェスト・ハムからポルトガル代表DFジョゼ・フォンテを獲得。アトレティコのベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコや元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの獲得も狙っていることがここのところ話題となっていた。
【了】