バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得に向け、200億円弱という高額の移籍金を支払う意志を見せているという。ポーランド『プジェグロンド・スポルトヴィー』が伝えた。
バイエルンのエースとしてゴールを量産するレバンドフスキは、これまで長年代理人を務めていたチェザリー・クハルスキ氏と袂を分かったと先日報じられた。新たに代理人を務めるのは、FWネイマールのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍にも携わったピニ・ザハヴィ氏だという。
この動きは、今季終了後の移籍を視野に入れたものではないかとみられている。PSGやバルセロナが移籍先の候補ではないかとの見方もあったが、ポーランドでの報道によれば、マドリーはすでにザハヴィ氏と接触しているとのことだ。
マドリーはレバンドフスキを獲得するため、移籍金1億5000万ユーロ(約197億円)を支払う意志があることをザハヴィ氏に伝えたとされている。現在29歳のレバンドフスキ自身も、「ラストチャンス」としてマドリー移籍を熱望しているとみられている。
だがバイエルンは、2021年までの契約を残すレバンドフスキを手放すつもりはないという姿勢を固持しているようだ。パフォーマンスに批判の強まっているカリム・ベンゼマに代わり、レバンドフスキがマドリーの新たな「9番」となる可能性はあるのだろうか。
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