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浦和、開幕戦はドロー発進。FC東京が先制も槙野のゴールで追いつく

text by 編集部 photo by Getty Images

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浦和レッズ(左)とFC東京(右)の開幕戦は1-1のドローに【写真:Getty Images】

【FC東京1-1浦和レッズ 明治安田生命J1リーグ第1節】

 24日、明治安田生命J1リーグ第1節の試合が行われ、FC東京がホームに浦和レッズを迎えた。

 今季長谷川健太監督が新たに就任したFC東京は、前田遼一とディエゴ・オリヴェイラを2トップに置いた4-4-2でスタート。一方浦和レッズは、新加入のマルティノスをウイングに置いた、昨季のメンバーを中心とした4-3-3のシステムで試合に臨んだ。

 主にボールを持つ時間が多かった浦和は10分、インサイドハーフの柏木陽介が長澤とのコンビネーションからこの試合初のシュートを打つもこれはキーパー正面。それ以降は、FC東京の堅い守備を前になかなか崩すことができず前半は終了した。

 一方後半は、一気に試合が動く。48分、ラインの高い浦和の守備の裏に抜けた東慶悟に高萩洋二郎がスルーパス。最後は東がボールをゴール左に流し込みFC東京が先制する。

 しかしその2分後、浦和が同点に追いつく。左のコーナーキックを柏木がけると、中の混戦で競り合いに勝った槙野智章が右足で合わせた。

 その後も浦和はパスワークから崩しを試み、FC東京は72分に16歳の久保建英を投入して得点を狙うも両者ともに奪うことはできず。開幕戦は勝ち点1を分け合う形となった。

【得点者】
48分 1-0 東慶悟(FC東京)
50分 1-1 槙野智章(浦和レッズ)

【了】

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