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殺人未遂で逮捕、代役補強は可能? ビジャレアルが特例適用の道探る

text by 編集部 photo by Getty Images

ルベン・セメド
スポルティングCP時代のルベン・セメド【写真:Getty Images】

 スペイン当局は22日、ビジャレアルのポルトガル人DFルベン・セメドを殺人未遂などの罪で起訴したことを発表した。クラブは同選手の代役を獲得できるかを検討しているようだ。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。

 23歳のセメドは、1人の男性を監禁した事件に関与したとして、殺人未遂、暴行、銃不法所持などの罪に問われている。

 これを受けて、ビジャレアルはセメドの解雇を準備しているようだ。同選手の年俸は130万ユーロ(約1億7000万円)で、即時解雇という方向で話を進めている。

 それと同時に、代役の確保も検討している模様だ。スペインでは、負傷による長期離脱など特殊な状況では移籍市場の期間外でもスペイン国内からの補強が認められることがある。ただ、この規定に「逮捕の場合」はなく、現時点で緊急補強は認められない可能性が高いとのことだ。

 セメドは負傷で今季はほとんど出場できていない。それでも、貴重な戦力を予期せぬ形で失うことは確か。補強は認められるのだろうか。

【了】

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