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浅野拓磨、地元メディアは「敗者」と報道。新監督となって出場時間は0分

text by 編集部 photo by Getty Images

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シュトゥットガルトの浅野拓磨【写真:Getty Images】

 22日付けのシュトゥットガルトの地元メディア『エコー24』はシュトゥットガルトに所属する日本代表のFW浅野拓磨を特集している。

 同メディアは「コルクト新体制の攻撃陣における3人の敗者たち」と題し浅野の他にアナスタシオス・ドニス、チャドラック・アコロの名前を挙げている。

 先月末、シュトゥットガルトはハネス・ヴォルフ前監督を解任しタイフン・コルクト監督の就任を発表した。同監督が指揮を執って以降、ドニスは45分の出場時間を得たがアコロはベンチ入りを果たすもプレー時間はなし、浅野は至っては一度もメンバー入りすらない。
 
 コルクト監督は「勝者や敗者といったテーマに関しては話したくない。全員が必要な戦力だ」と語っている。一方で新監督になってFWマリオ・ゴメスとFWダニエル・ギンチェクを2トップとしてプレーさせるなどほぼ固定メンバーで戦い2連勝を飾るなどチームは上昇気流に乗っている。

「私は全員が練習から全力を尽くしているという実感を持っている」と語るコルクト監督。前線の選手の調子が良い事もあり浅野を含めた3選手は今後も厳しい立場は変わらないかもしれない。

【了】

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