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モウリーニョ、不仲説のポグバに「サイドからのFKの守備」をレクチャー

text by 編集部 photo by Getty Images

ポール・ポグバ ジョゼ・モウリーニョ
ポール・ポグバとジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバは、戦術面で課題があるのかもしれない。英紙『デイリー・メール』が、ピッチサイドでの2人のやりとりを伝えた。

 ユナイテッドは現地時間21日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでセビージャと対戦。ポグバはベンチスタートとなったが、MFアンデル・エレーラの負傷により17分からピッチに立っている。

 ユニフォームを脱いでピッチに入る準備を整えたポグバに対し、モウリーニョ監督は資料を用いて指示。そのうちの一枚には、「サイドからのFKの守備」と書かれており、セットプレー時のポジショニングについて細かい説明があったものとみられている。

 ポグバは自身の起用法に不満があると言われており、モウリーニョ監督との関係が悪化しているという噂がある。

 これについてポルトガル人指揮官は、「試合前のインタビューで4つの質問のうち3つがポールについてだった。あなたにも、あなたの仕事にも敬意を払う。その質問も分かる。ただ、私が記者なら、スコット(・マクトミネイ)の素晴らしいパフォーマンスについてマンチェスター・ユナイテッドの監督が満足しているかを聞くし、それに対する私の答えはイエスだ」と返答。ポグバについては「私の要求をチームに伝えてくれた。何度かボールを失うことはあったが、安定させてくれた」と一定の評価を下した。

 セビージャの猛攻を浴びながらも0-0でアウェイでのゲームを終えたユナイテッド。指揮官とポグバの関係に問題はないのだろうか。

【了】

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