バルセロナ在籍時のラファエル・マルケス【写真:Getty Images】
メキシコ1部のCFアトラスに所属する39歳のメキシコ代表DFラファエル・マルケスが、今季限りで現役引退する可能性があるようだ。21日にフランス紙『レキップ』が報じている。
同紙によると、今季終了後に現役を引退しアトラスのクラブスタッフに就任する見通しだという。ロシアワールドカップに臨むメキシコ代表に招集されれば、本大会でプレーする意思はあるとのこと。ただ、2017年2月以降は代表に招集されていない。
マルケスは17歳の時にアトラスでプロデビューを果たし、1999年にリーグアンのモナコに移籍。加入初年度でチームをリーグ優勝に導く活躍を見せると、2003年にはバルセロナへ移籍した。
2010年までの7年間プレーを続けた後、ニューヨーク・レッドブルズやクラブ・レオン、ヴェローナを経て2016年から古巣のアトラスでプレーしている。メキシコ代表としては通算142試合出場しており、ワールドカップにも4度出場した経験がある。
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