ベシクタシュに勝利したバイエルン・ミュンヘン【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が現地時間20日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはトルコのベシクタシュに5-0の大勝を飾った。これによりバイエルンは、クラブ記録に並ぶ公式戦14連勝を達成している。クラブ公式サイトが伝えた。
ホームにベジクタシュを迎えたバイエルンは、前半16分に相手が退場者を出したことで数的優位に立つと、43分にトーマス・ミュラーが先制ゴール。後半にも4ゴールを重ね、準々決勝進出をほぼ手中に収めた。
国内でも絶好調を維持するドイツ王者は、これで公式戦14連勝。昨年11月26日のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦に敗れて以来、ブンデスリーガ10試合とCL2試合、DFBポカール(ドイツ杯)2試合で白星を重ねてきた。
14連勝は、1980年8月から10月にかけて達成されたクラブレコードに並ぶ記録となった。24日に行われるブンデスリーガのヘルタ・ベルリン戦にも勝てば記録を更新する。
またユップ・ハインケス監督個人の戦績としては、バイエルンを欧州制覇に導いた2012/13シーズンを含め、CLの試合で10連勝となった。これはルイス・ファン・ハール氏とカルロ・アンチェロッティ氏に並ぶ大会タイ記録となる。
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