バルセロナ戦で先制点を決めたチェルシーのMFウィリアン【写真:Getty Images】
現地時間20日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、ホームのチェルシーはバルセロナと1-1で引き分けた。チェルシーのブラジル代表MFウィリアンが試合を振り返っている。英メディア『BT Sport』が伝えた。
試合開始から守備的な戦い方でバルセロナの攻撃を封じていたチェルシーは、62分にウィリアンのゴールで先制。しかし、その後ディフェンスラインのパスミスをカットされたチェルシーは、バルセロナのFWリオネル・メッシのゴールを食らい、最終的に勝利を逃している。
この日、前半にポスト直撃のシュート2本、得点1と大きな活躍を見せたウィリアンは「大事な試合だっただけに結果には残念だ」と嘆くも「まだ試合は終わっていない」と逆転の可能性を信じている。
「バルセロナは難しい相手だ。常にボールを保持するからね。僕たちはコンパクトに中央を閉めながら、カウンターを狙った。チャンスを作り上げるという部分では、僕たちが勝っていたと思う。ポジティブな結果を得ることだってできたかもしれない。チームはよくやったし、一週間準備していたことができたよ」
チェルシーはバルセロナにアウェーゴールを許してしまったため、アウェイの2ndレグでは必ず得点を取らなければならない。今回の試合のように、守備重視の戦い方で挑むことは難しいかもしれない。
「バルセロナでは違うゲームになると思う。カンプ・ノウは素晴らしいピッチだし、彼らはホームで戦うんだ。でも、もちろん僕らは常に素晴らしいゲームができなければならない。ここを突破できるよう準備していくつもりだ」
果たしてバルセロナが若干有利なこの状況で、チェルシーはどのようなプランでゲームに臨むのか。
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