ポルティモネンセに所属する中島翔哉【写真:Getty Images】
冬の移籍市場では、ポルティモネンセに所属する23歳のMF中島翔哉に対して多くのクラブが関心を寄せていた。最終的に移籍は実現しなかったが、今もなお夏の獲得に向けて動いているクラブが複数あるようだ。19日にポルトガルメディア『O JOGO』が報じている。
中島に設定されている契約解除金は1月31日以降、1000万ユーロから2000万ユーロ(約26億5000万円)に引き上げられた。同メディアによると、ポルティモネンセに妥協する考えはなく、移籍金2000万ユーロ以下では交渉に応じる気はないという。
それでもなお、ヴォルフスブルクやシャフタール・ドネツク、レバークーゼンなどが中島に対する関心を継続させており、現地時間16日に行われたフェイレンセ戦の視察に訪れていたようだ。中島はその試合で1ゴール1アシストの活躍を見せ3-1の勝利に貢献している。
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