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ヴォルフスブルク、今季2度目の監督交代。長谷部誠の在籍時にはブンデス優勝も経験

text by 編集部 photo by Getty Images

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ヴォルフスブルクのマーティン・シュミット監督【写真:Getty Images】

 現地時間19日、ヴォルフスブルクはマーティン・シュミット監督の辞任を発表した。

 オラフ・レッベSD(スポーツディレクター)は「マーティン・シュミットは自ら道を譲る事を申し出てきた。我々は彼と目標である残留を達成できると確信していたが、彼の決断を尊重した。クラブにとって最適な監督だっただけに残念だ」とコメントしている。

 シュミット監督は昨年9月にアンドリース・ヨンカー前監督の後を引き継いだ。しかし公式戦22試合でわずか5勝、リーグ戦でも14位と入れ替え戦の16位までは勝ち点はわずか「1」という非常事態である。

 ヴォルフスブルクは日本代表のMF長谷部誠が所属していた2008/2009シーズンにはクラブ初のブンデスリーガ優勝を成し遂げた。近年は2014/2015シーズンこそ2位と躍進したが昨季は入れ替え戦を経験するなど成績は低迷している。

 今季早くも2人目の監督交代となったヴォルフスブルク。1996/1997シーズン以来の2部降格の危機を救う新監督は誰になるのだろうか。

【了】

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