敗れたマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
【ウィガン 1-0 マンC FA杯5回戦】
現地時間19日にFA杯5回戦の試合が行われ、マンチェスター・シティはイングランド3部ウィガンのホームに乗り込んで対戦。
セルヒオ・アグエロやフェルナンジーニョ、ベルナルド・シウバなどを先発起用した一方で、チームの“アシスト王”ケビン・デ・ブライネはベンチスタートとなった。序盤から圧倒的にボールを支配して試合を有利に進めるシティ。しかし前半アディショナルタイム、ファビアン・デルフが足の裏を見せながらの危険なスライディングで1発退場してしまう。
数的不利になりながらもシティの優勢は変わらず。何度もウィガンのゴールに迫ったが、なかなか先制点を奪えない状況が続いた。すると79分、カイル・ウォーカーがトラップミスしたボールが流れてウィガンのウィル・グリッグのもとに。グリッグが自らゴール前まで運んでシュートを放ち先制点を決めた。結局、このゴールが決勝点となりシティは0-1の敗戦を喫している。シティはまさかのFA杯5回戦敗退となった。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、シティのボール支配率は83%と圧倒。シュートも29本放っていたが無得点に終わったという。反対にウィガンのボール支配率は18%しかなく、シュートも4本だけだったが、そのうちの1本を決めて勝利した。
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