バルセロナのパウリーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナのブラジル代表MFパウリーニョは、リーガエスパニョーラで“史上初”となる記録を達成した。スペイン『カデナ・コペ』などが伝えている。
バルサは現地時間17日に行われたリーガ第24節の試合で乾貴士の所属するエイバルと対戦し、アウェイで2-0の勝利を収めた。この結果バルサは今季のリーグ戦無敗を守り、クラブ記録に並ぶリーガでの31試合連続無敗も達成している。
昨夏にバルサに加入し、第2節でのデビューから全試合出場を続けているパウリーニョは、まだリーガでの試合に負けたことがない。デビューから23試合連続の無敗は、リーガの新記録更新だという。
パウリーニョはここまで14試合に先発出場、9試合に交代出場し、チームの成績は23試合で18勝5分け。パウリーニョ自身も8ゴールを記録するなどの活躍でチームの好調に貢献している。
欧州ではなく中国からの移籍であったことや、29歳という年齢の割に高額な移籍金、トッテナムで活躍できなかったことなどから、獲得時には疑問の声も強かったパウリーニョだが、その見方が誤っていたことをプレーで証明してきた。英メディアでも、「トッテナムでダメだったパウリーニョがリーガの記録更新」と驚きを込めて伝えられている。
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