チェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのアントニオ・コンテ監督は来季も同クラブを率いる意思があるようだ。伊メディア『ライ・スポルト』が報じている。
コンテ監督の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏が同紙の取材に対し「彼は来季もチェルシーと働くことを考えている。まだ1年半の契約が残っている。彼は物事を途中でやめる事を嫌がるからね」と契約通り来季もチェルシーを指揮すると明言した。
同氏はコンテ監督のイタリア代表監督就任の可能性を問われ「彼は既に経験している。それに毎日チームと一緒に働くことを彼は望んでいるよ」と2014年から2016年にかけて務めた職務の再登板の可能性を否定した。
コンテ監督は就任1年目でチェルシーをリーグ優勝に導いた。しかし今季はなかなか調子が上がらずリーグ戦では首位のマンチェスター・シティとは勝ち点「19」もの大差を付けられ4位と苦戦している。
またスペイン紙『マルカ』はチェルシーの会長を務めるロマン・アブラモビッチ氏との関係悪化を指摘し解任の可能性を伝えていた。しかしコンテ監督の代理人の今回の発言で解任騒動も終息するのだろか。
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