マンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表のGKダビド・デ・ヘアは噂されているレアル・マドリーへの移籍について言及している。英紙『デイリー・スター』が報じている。
今回、同紙のインタビューでデ・ヘアは「時が経つのは早いもので、ユナイテッドで既に7年もプレーしている。これまでいい事や悪い事が沢山起こったが、心からとても幸せだと思っている」と現状に満足している様子を語った。
これまでマドリーは何度かデ・ヘア獲得に乗り出し2015年夏の移籍市場では移籍が成立寸前まで迫った事もあった。その事についてデ・ヘアは「憶測で物事を考えるのは好ましくない。とにかく今はとても居心地が良いしチームを助ける事が一番大事である」と肯定も否定もしなかった。
先日、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が「最高の選手たちを集めようとしているようなクラブが、最高の選手たちを売却するだろうか? ナンセンスだ」とデ・ヘアの放出を否定していた。
2019年にユナイテッドとの契約が切れるデ・ヘア。ユナイテッド通算300試合出場も達成した27歳の絶対的守護神は今後も長きにわたり同クラブに残るのだろうか。
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