バイエルン・ミュンヘンのFWアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するオランダ代表FWアリエン・ロッベンが、自身の去就について語った。独紙『ビルト』が伝えた。
今季バイエルンで9季目のシーズンを戦っているロッベンは、既に年齢は34歳。そのスピード感あふれる姿からは想像しがたいが、一般的に見れば現役引退を考えてもいい段階に到達していると言える。
しかし、本人の言葉からはそんな気はさらさらないことがうかがえる。今年の6月でクラブとの契約が満了となるロッベンは、これからも第一線でプレーし続けることを望んでいるようだ。
「あと2年はトップレベルでプレーし続けることができると思う。それはクラブが何と言うか次第だけど、僕は2020年までの上のカテゴリーでやる力はあると思っているよ」
最近では、引退を前に中国やアメリカといったサッカー新興国でのプレーを希望する選手が増えている。高いレベルでのプレー継続を目指すロッベンだが、そういった選択肢も捨ててはいない。
「(中国やアメリカへ行くことは)夕食を食べながら家族や友人と考えなければならない決断だ。まあ後にわかるだろう」
ロッベンは、今季はここまでリーグ戦15試合に出場し3ゴールを記録。全盛期に比べれば成績面で劣る部分はあるものの、抜群のスピードやドリブルテクニックは健在で、まだまだトップレベルでも十分やれそうな様子を維持している
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