インテル、トンネルの出口からまた遠ざかる【写真:Getty Images】
【ジェノア 2-0 インテル セリエA第25節】
インテルは現地時間17日、セリエA第25節のジェノア戦に臨み、敵地で0-2と敗れた。
前節ボローニャ戦でリーグ戦9試合ぶりの勝利を手にしていたインテルは、完全復調を印象づけるためにも連勝を飾りたいところ。エースのイカルディが不在でエデルが引き続き先発入りし、肩を痛めたペリシッチのかわりには前節大活躍した19歳のカラモが起用された。
だが、インテルは好調ジェノアに苦戦を強いられる。前半終了間際、ジェノアにクロスボールを入れられると、シュクリニアルがクリアしたボールがラノッキアに当たって不運なオウンゴールとなって先制を許した。
後半に入るとさらに状況は悪化。ジェノアは59分、ラクサールのミドルシュートをゴール前にいたパンデフがコントロールしてシュートを放った。元インテルの2人によるゴールで2点差になる。
インテルはその後、ラフィーニャ、ブロゾビッチ、ピナモンティを投入して挽回を図ったが、差を縮めることはできず試合終了。同日の試合でウディネーゼに勝利したローマに抜かれ、4位に転落している。
【得点者】
45分 1-0 オウンゴール(ジェノア)
59分 2-0 ラクサール(ジェノア)
【了】